第91回 全国高校サッカー選手権大会 青森vs滋賀 [サッカー]
私のブログを読んでいただいている皆さん。
明けましておめでとうございます。
今年もマイペースで、サッカー、ラーメンの事を書いていきます。
気楽にお付き合いください。
宜しくお願いします。
今日は快晴。風もなく穏やかな元旦だった。
大晦日に高校サッカーを観戦するのが恒例になっている。
第1試合の修徳vs鳴門を観戦し、そのまま第2試合も観戦した。
2試合目は青森山田(青森)vs野洲(滋賀)の好カード。
会場の駒澤陸上競技場は満員で、ゴール裏も空き席が無い状態だった。
20000人が定員なので、キックオフ時にはそれに近い観客が入っていた。
青森山田クラブ員の応援団 凄い人数!!
(この中にフミアキがいるのかな?)
試合開始からポゼッションは、圧倒的に野洲が握った。
細かいパスで青森山田に挑んでいた。
野洲は良く動く。攻撃時は細かく動いてパスコースを作っていた。
DF時は2人、3人でボールを奪いに行く。
そしてボールを奪ったら決して大きく蹴り出さない。
DFからでもしっかり繋いでいくし、プレスをかいくぐってボールを進めていた。
自陣のゴールエリアで、DFが股抜きを狙っていたのには驚いた。
ただ、ミスパスが結構あったので、青森山田はそこが狙い目だ。
ゲームが中断した。
前半のロスタイムは、GKの負傷の中断で9分取られた。
その46分。野洲の中盤でのパスミスをカットし速攻!
⑧がペナルティーエリア外からミドルシュート!
これが素晴らしいシュートでゴールに突き刺さった!
ぶれ球だったのか、野洲GKは逆を取られていた。
長いロスタイムが終了し、前半は1:0で青森山田がリードした。
後半開始!
ポゼッションは圧倒的に野洲。パスミスも少なくなった。
青森山田のつけ入る隙が無くなってしまった。
青森山田の左サイドを崩される場面が何回も出てきた。
そして14分。野洲のシュートが青森山田左サイドに転がった。
それを右サイドの⑦が拾いゴール前にクロス。
GKが触ったがゴール前に転がり、それを⑪が押し込み同点。
やっと点が入ったという感じか・・・野洲はゴール前でも、より良いコースを探しパスを出す。
もっとシュートをしないと、こういう相手には脅威にならない。
今回は遠目のシュートが得点につながった。
同点のまま残り10分を迎え、野洲の足が止まった。
ここから青森山田の攻勢が始まった。
前線へ素早くボールを放り込み前掛かりで攻め込む。
野洲はカウンターが無いので、こういう攻撃が効いてくる。
試合終了まで青森山田の攻勢が続いたが、何とか野洲は守り切った。
PK戦は青森山田の得意とするところだが、正GKが負傷し、
サブGKが後半から出ていたので、これが少し心配なところか。
青森山田の一番手がGKに防がれたが、野洲の二番手が止められ、三番手がはずした。
結果は4:2で青森山田がPK戦を制して、二日の二回戦にコマを進めた。
野洲はシュートが足りなかったと思う。
サッカーには優勢勝ちはない。点を多く取った方が勝つ。
シュートは点を取るための最大の手段だと思う。
シュートを打てば何かが起こる。そんな事を強く思った試合だった。
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